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器三人展 初日

朝から暑いです!「器三人展」本日初日スタートしました。
三人の作品がううふ店内に並びました。
大きな花入れに関根さんがご自宅に咲く花を入れてくれました。
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そしてお店には昨日の搬入から関根昭太郎さんと江口智己さんがいらっしゃいます。作品を前にして制作秘話?などをお聞きすることも可能です!明日までいらっしゃいます。
今年も三人それぞれの個性溢れる作品が楽しく並んでみなさまをお待ちしております!この機会にどうぞご覧下さい!
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by g-woof | 2010-07-20 15:32 | 展示案内

器三人展 -江口智己さん-

早いもので「器三人展」まで、あと4日です!
今日は江口智己さんです。まずは作品とコメントのご紹介です。
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「今回の展示はオリベ釉と失透釉と呼んでいる白いマット状の釉薬の二種類にしぼって出展します。
オリベ釉の方は私が愛知県の瀬戸で修行時代からつくり続けています。伝統的なオリベは奇抜な絵付けがあったり、形も変形したものがあったりしてちょっと変わっています。最近私がつくっている物は現代の食卓にも合うようにシンプルなものつくりを心がけています。色は緑色で派手に思われる方もいらっしゃいますが、意外とどんな料理でも栄えます。」

さて、今回はブログ用に特別に制作に関してのコメントもいただきました。
「さて、ううふさんよりブログにのせる記事を、ということで皆様あまりご存知ないようなことを少し紹介させていただきます。
オリベ釉は焼き上がると表面に酸化膜が張った状態ででてきます。
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これをこのバケツに入った黒い液体に2〜3日間つけ込みます。
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するとあら不思議!酸化膜がはがれて美しい鮮やかな緑色が出てきます。
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この黒い液体、実はクヌギのどんぐりのヘタを水につけたもの。(瀬戸では渋と呼んでました)
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なぜかと聞かれると詳しいことは分からないのですが、おそらくクヌギのどんぐりのヘタに含まれるタンニンという成分の作用によるものらしいのです。この液体につけると酸化膜がとれるだけでなく貫入にも渋が入り文字通り渋い雰囲気になります。

私はこの渋につける工程を失透釉のほうにも施します。(上の白いポット)こちらのほうも貫入が入っていますのできれいに染まっていきます。釉薬の厚みや溜まりの部分によって染まり方が違ってきます。この要素が計算できない部分であり、面白いところでもあります。」

いかがでしょうか?私は江口さんのオリベと昨年出会いました。コメントにあるように江口さんのオリベの美しい緑とシンプルな形は料理の魅力をさらに引き出し食卓を贅沢な空間に変化させてくれるような気がします。
DM用にといただいた江口さんのコメント、上とダブる部分がありますが
「釉薬の流れや貫入の入りなど計算のできない要素がその器をさらに魅力的にするような気がします。少しだけスキのある器、そんな作品を造っていければと思います。」
その「少しだけスキのある器」が大きな魅力なのだろうなあ、と思いながら今年の作品を楽しみにしている私です。
みなさまも是非、三人の作家さんのそれぞれの器の魅力を「器三人展」でご覧くださいませ!
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by g-woof | 2010-07-16 12:41 | 作家案内

器三人展 -増渕篤宥さん-

「器三人展」、今回ご紹介する作家さんは、今をときめく!増渕篤宥さんです。
確固たる独自の世界を築き、特に白線(とくさ模様)のある黒い器はCMや雑誌等でも取り上げられ今や大人気作家となった増渕さん。
「いつも、イツマデもちゃんと使ってもらえる。そんな器を作っていきたいとおもう。」ご自身のホームページで器制作への取り組みについてこのように書いています。さて、そして…今年のううふの展示には、「今回はちょっと涼しげに、うす萌黄の器にもちからを入れてみました」とのコメントが届いています。
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最近宮崎県の北諸県郡高崎町から小林市に移転し、広い工房を構えました。ますます意欲的に作品作りに取り組んでいるご様子です。写真は4月の引っ越し時の窯の移動の様子と工房の外観です。
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増渕さんの展示は全国いろいろなところで行われています。ううふ以外の近年の展示会をご紹介すると、
ARAHABAKI(神奈川県)、器さろん 恵(富山県)、SHIZEN(東京都)、bonton(兵庫県)、向山窯プラザ店(茨城県)、千鳥(東京都)、Glass Onion(北海道)、ギャラリー陶花(宮崎県)、うつわ楓(東京都)
昨年、器ギャラリー千鳥さんで東京初の個展が行われました。様子を見に行くと、入場制限でギャラリーに入る人が長蛇の列をなしていて、待つ事約30分。爆発的な人気作家となっていた増渕さんにお会いしたのでした!その時の千鳥さんのブログです。購入にも長蛇の列!でした。なにしろスゴい!人気でした。
増渕さんの器は繊細で本当に美しい。その作品には静かで澄んだ空気を感じます。
今年も「ううふ」で増渕さんの器がみなさまをお待ちしております!
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by g-woof | 2010-07-13 17:31 | 作家案内

店主、GALLERY BONCO(ボンコ)に関根昭太郎君を訪ねる

4月21日水曜日、ようやく念願の関根昭太郎君の工房ボンコ(ねぎ坊主の意味)を訪ねることができた。彼の楽しいブログで(作品についての記載は少ないのですが)木や草を植えたり、線路の枕木でアプローチを作ったり、野鳥の巣箱を作ったり・・・そんな日々の暮しぶりが手に取るように分かるので、初めての訪問のような気がしない。
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 家を出て2時間程で須賀川駅に着く。意外に近い。昭太郎君がにこにこと笑顔で出迎えてくれた。ノッパラの真ん中にぽつんと一軒建っていると思っていたボンコは、予想に反して人口7万人の須賀川市の町外れの周囲に住宅が立ち並ぶ中のネギ(?)畑の奥にありました。白い壁に茶色と黄色の扉のあるブログ通りのおしゃれな建物です。
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4年前に独立する際、何と30歳の若さで建てた由。設計は武蔵美の同級生の初めての建築でもあるという。同じく同級生の奥様、佳奈さんと若い三人の思いが隅々までびっしり詰まっているような建物、調度品の数々、そして暮らしぶり。暇を見つけて植えた木は何と200本を超えたそう。まだ小さな苗木ですが、10年後にはきっと森の中の一軒家になっているのでは。CO2排出量ゼロを目指す遠大な計画だそうです。もう1ヶ月先なら草木も芽吹いてすっかり様変わりしているでしょう。それがちょっと残念でした。ショップには、愛らしい上絵付けの食器が、すっきりと並んでいる。
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昨年埼玉県ときがわ町から福島県の最北端の新地町に移り住んだ、陶人形作家の齋藤舟郎君と落ち合った。
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 工房を見学。掃除の行き届いた工房で先ず目についたのは、真っ赤なとっても小さな窯。胡瓜の出荷量全国一の須賀川市の名物として、胡瓜の粉末の入った「かっぱ麺」を売り出しているが、そのどんぶりをこの小さな窯で何と3000個も焼いたのだそうです。1回に15個きり焼けないそうで、何と200回も窯炊きをした計算になります。随分頑張ったもの!因に、かっぱ麺(乾麺)を買って帰って家で食したところ、なかなかの美味!
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そのあと住まいに通されて、奥様の手料理を頂いた。稲荷寿司とお重箱に詰めたお煮染めや卵焼き、etc. 細やかな心遣いに感激。
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広々としたリビングの作り付けの棚には、折に触れて一つ一つ買い求めた品々が飾られている。一番目を引いたのはイタリア旅行の際に求めたチェス。その一部はお土産にしたそう。賢いやり方ですね。部屋の端に置かれている机には上絵付けの道具が並んでいる。その前には実家から持って来た将棋盤が置かれている。寒い、寒い須賀川。冬場は工房で絵付けをするのはとても無理で、床暖房の居間に座りこんで仕事をしているとのこと。
 夜は郡山に出て、おしゃれなレストランで、地元の食材のみを使った欧風料理を頂きました(これは私の奢りでした)。


 皆さん、福島方面にお出掛けの機会でもありましたら、ちょっと足を延ばしてボンコに寄ってみてはいかがでしょう! 須賀川のコーヒー屋さんのおいしい豆をひいて、とびきりおいしいコーヒーを入れてくれます。
GALLERY BONCO楽しい案内はこちらから

ううふ店主 川野
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by g-woof | 2010-07-10 16:58 | 作家案内

「アジアの美しい布と衣装」展 初日

本日初日です。「ううふ」の店内はアジアの美しい布でいっぱいです!会期は7月6日(火)〜10日(土)までです。
早速写真でご紹介します。
インドタッサーシルク木版更紗のサリーで作った一重の着物。左側の薄黄色の帯は世界でも希少な紙布の帯です。右はラオトン族ビーズ付コットンで作ったのラオス布の帯。
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サリー、パンジャビスーツ、アクセサリーなど、コットン、シルクの軽やかで色鮮やかな布の服がたくさん並んでいます。インド、ラオスの希少な布がたくさんあります。ぜひご覧ください!
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お客様とお話される「フラド」の堀田さん。
堀田さんは出版ディレクターで芸術関係の出版社で長年にわたり、雑誌、単行本の出版に携わる一方、同出版社の「グッドアースギャラリー(フラド)」(中近東のキリムやアジアの布を扱う)の運営にも係っています。長年中近東の布と関わって来た堀田さんからたくさんのお話が聞けますよ!
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by g-woof | 2010-07-06 15:09 | 展示案内