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woof の う・ふ・ふ

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店主、GALLERY BONCO(ボンコ)に関根昭太郎君を訪ねる

4月21日水曜日、ようやく念願の関根昭太郎君の工房ボンコ(ねぎ坊主の意味)を訪ねることができた。彼の楽しいブログで(作品についての記載は少ないのですが)木や草を植えたり、線路の枕木でアプローチを作ったり、野鳥の巣箱を作ったり・・・そんな日々の暮しぶりが手に取るように分かるので、初めての訪問のような気がしない。
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 家を出て2時間程で須賀川駅に着く。意外に近い。昭太郎君がにこにこと笑顔で出迎えてくれた。ノッパラの真ん中にぽつんと一軒建っていると思っていたボンコは、予想に反して人口7万人の須賀川市の町外れの周囲に住宅が立ち並ぶ中のネギ(?)畑の奥にありました。白い壁に茶色と黄色の扉のあるブログ通りのおしゃれな建物です。
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4年前に独立する際、何と30歳の若さで建てた由。設計は武蔵美の同級生の初めての建築でもあるという。同じく同級生の奥様、佳奈さんと若い三人の思いが隅々までびっしり詰まっているような建物、調度品の数々、そして暮らしぶり。暇を見つけて植えた木は何と200本を超えたそう。まだ小さな苗木ですが、10年後にはきっと森の中の一軒家になっているのでは。CO2排出量ゼロを目指す遠大な計画だそうです。もう1ヶ月先なら草木も芽吹いてすっかり様変わりしているでしょう。それがちょっと残念でした。ショップには、愛らしい上絵付けの食器が、すっきりと並んでいる。
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昨年埼玉県ときがわ町から福島県の最北端の新地町に移り住んだ、陶人形作家の齋藤舟郎君と落ち合った。
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 工房を見学。掃除の行き届いた工房で先ず目についたのは、真っ赤なとっても小さな窯。胡瓜の出荷量全国一の須賀川市の名物として、胡瓜の粉末の入った「かっぱ麺」を売り出しているが、そのどんぶりをこの小さな窯で何と3000個も焼いたのだそうです。1回に15個きり焼けないそうで、何と200回も窯炊きをした計算になります。随分頑張ったもの!因に、かっぱ麺(乾麺)を買って帰って家で食したところ、なかなかの美味!
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そのあと住まいに通されて、奥様の手料理を頂いた。稲荷寿司とお重箱に詰めたお煮染めや卵焼き、etc. 細やかな心遣いに感激。
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広々としたリビングの作り付けの棚には、折に触れて一つ一つ買い求めた品々が飾られている。一番目を引いたのはイタリア旅行の際に求めたチェス。その一部はお土産にしたそう。賢いやり方ですね。部屋の端に置かれている机には上絵付けの道具が並んでいる。その前には実家から持って来た将棋盤が置かれている。寒い、寒い須賀川。冬場は工房で絵付けをするのはとても無理で、床暖房の居間に座りこんで仕事をしているとのこと。
 夜は郡山に出て、おしゃれなレストランで、地元の食材のみを使った欧風料理を頂きました(これは私の奢りでした)。


 皆さん、福島方面にお出掛けの機会でもありましたら、ちょっと足を延ばしてボンコに寄ってみてはいかがでしょう! 須賀川のコーヒー屋さんのおいしい豆をひいて、とびきりおいしいコーヒーを入れてくれます。
GALLERY BONCO楽しい案内はこちらから

ううふ店主 川野
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by g-woof | 2010-07-10 16:58 | 作家案内
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