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woof の う・ふ・ふ

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陶芸家 長谷川聡さん 3

長谷川さんの作陶展まであと一週間です。
長谷川さんの代表的な作品「掻き落とし」と新作「山肌」をご紹介します。

まずは前回に引き続き「掻き落とし」です。
その制作手順をご紹介すると、成形後化粧土をかぶせ乾燥させます。その後、模様を刀で彫っていきます。大変な手間と時間のかかる方法で、化粧土を刀で掻いて落とすことから掻き落しと呼ばれます。今回も大きな作品から身近な食器類までいろいろな「掻き落とし」作品が展示される予定です。そして模様のモチーフは「鳥」「魚」「鹿」で、それぞれ(空)、(海)、(地)を表したもので、作品の中で立体的に物語のように表現されます。懐かしく新しい、長谷川さんの目指す普遍的な世界を感じます。
「掻き落とし」の大皿と壷、そして茶碗の底からと横からの写真です。大皿は底の面も表と同じように柄が施されています。また、日常使いの食器類は主に外側部分に模様が彫られています。
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「山肌」は最近取り組みはじめた作品です。色目も触感も柔らで優しく、まさに遠くから眺めた山の雄大さと優しさを感じさせます。写真はその山肌の湯呑みです。
その他ひとつひとつ偶然の醸し出す異なる表情が楽しい「茜空」等も出品予定です。
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by g-woof | 2010-03-23 13:04 | 展示案内
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